proud of the work

このブログは私がステキだと思った作家さんやセラピストさん、講師の方などの作品を通して、その方の考え方や向き合い方などをインタビューし、まとめたサイトです。

#7:ヨガ・インストラクター のざきまりさん

今日のお客さまは、ヨガ・インストラクターであり、足裏リフレクソロジストでもある、のざきまりさんです。
地域のイベントの実行委員としても活躍されていらっしゃいます。
イベントで知り合ったのですが、とても健康的で魅力的!
興味を魅かれたので、今回、インタビューを依頼させてもらいました。
 
インタビューには、未就園のお子さんも一緒に♬
いつもよりほんわかアットホームな雰囲気の中、いろんなお話を伺うことができましたよ。
 

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--- 活動の範囲が広いですよね。
  今の肩書には何がありますか?
 
ヨガ・インストラクター、足裏リフレクソロジスト、ボランティアで『おたい市&東浦セミナー』の実行委員、時々体験会を開催しています。
 
--- それは、ヨガの体験会?
 
大府の実家の2階が空いていて、ヨガのみならず、整体&足つぼ、ネイル&足つぼ等々、私の気の向くままに開催しています。
 
--- 月に何回とか、定期的に開催しているんですか?
 
例えば私が整体を受けたいとき、せっかく整体の先生に来てもらえるなら、他の人にも体験してもらいたいなとお声がけして、月1回程度かな。
ネイリストさんも月1回。
私が塗り替えしたいタイミングでお願いしています。
私の「整体やって欲しい!」から始まって、すごく良い整体なので、ヨガの参加者の方に「やります?」って聞いたら「やる!」って拡がっている(笑)
 
--- イベントを開催してから長いんですか?
 
今度で4回目くらいかな?
 
--- ヨガ・インストラクターを勉強しようとしたキッカケは何ですか?
 
ヨガ・インストラクター資格取得は、病気がキッカケなんです。
26~41才の間に、うつ病線維筋痛症子宮筋腫帯状疱疹
大変な病気をした経験があって、そこから勉強しようと思ったのがキッカケ。
 
うつ病は、息子が産まれて軽くなったけど…どこまで話せばいいんだろ?(笑)
 
長い闘病生活の中で、どうやれば健康になるかな?っていっぱい考えて。
息子もいるし、でも育児もできなかったし。
健康の大切さを痛感して、たどり着いたのがヨガだった。
 
ヨガの教えの中に『自分を大切にすること』というのがあるんです。
ヨガの学校の説明会の中でその話が出てきて、『ああ、私、これをおろそかにしていたな。後回しにしていたな』って。
これが学べるなら、勉強してヨガの資格をとってみようと。
 
足つぼは、そこで尊敬するヨガの先生に出会えて、「私はこういうヨガレッスンをしたい」っていうイメージしやすい授業をしてくださる先生で、その先生が経絡中医学を取り込んだヨガレッスンをされていて。
中医学も気になるな」って興味を持ったことがキッカケかな。
手っとり早く足つぼ、リフレクソロジーを学べば、それが学べるかな?って(笑)
最初、リフレクソロジーはヨガの一環として始めているし、施術をするとは考えていなかったので、ここ半年くらい。
 
--- すごくキャリアが長いんだと思っていた!
  ヨガやると、体は変化する?
 
ヨガをやることで、心と体が整う。
私も最初は体主体で始めているから、体の柔軟性や血行が良くなるとか、そんなことを最初は感じていた。
でも、学べば学ぶほど、心が影響があることが深まってきて、これは体だけじゃなく心も影響があるなぁと。
 
忙しいとき、イライラしているとき、そんなときに自分の体と会話する。
体を動かすことがヨガではなくて、自分の内面を見詰め直す、---それが瞑想なんですけど。
その大切さがわかってきたかなぁ。
 
--- 自分を大切にするっていうのは、ヨガの概念の一つなの?
 
私も上手に説明できないんだけれども…。
ヨガは、心身共に安定した、深い瞑想状態に近づけるということを目的としています。
 
八支則というヨガの哲学、基本的な教えがあって。
人のものを盗んではいけない、他人を傷つけてはいけない、自分を傷つけてはいけない…などの8つの心得があって。
これをステップを完遂できたのなら、瞑想者として自分を解決できるんじゃないの~?っていう
そこに『自分を大切にすること』っていう教えがあるんです。
 
ヨガって運動療法として手軽に捉えられているけど、そこまで知りたいっていう人がいらっしゃらないので、しっかりと話すチャンスがない。
もっと深めたいという人がいたら、お話ししたいんですけれどもね。
まずは自分を大切にしてこなかった私が(笑)
自分を大切にしてこなかった私だからこそ、それを身をもってお伝えしていこうと。
 
--- 聞きたい人、いっぱいいると思いますよ! 私も興味があります。
 
これを話し出すと長くなっちゃって、1時間のレッスンで『体を動かしにきたのにぃ…💧』ってなっちゃうから、これは興味を深めたい方に、改めてお伝えしていこうかな。

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--- ヨガ講師はどれくらい続けていらっしゃるの?
 
3月で5年目になります。
 
--- 変化はありましたか?
 
当初より、”心”に寄っていますね。
やっぱりココだろうって(笑)
最初は体を動かして、血行や肩凝り改善とか伝えてきたけど、最近は心をプラスしています。
 
つい最近、参加人数がいつもより少ないときがあり、生徒さんたちと話す機会があって、それが終わってからメールで「思わず泣いてしまって、ごめんなさい」って。
その方は、私のブログを見て下さっている、うつと闘っていらしゃる方。
 
私自身、抱え込んで「助けて!」って言えない人間なんです。
 
私の経験からの自愛の言葉をブログに載せたら反応が来て、「先生が『助けてって言ってもいいんだよ』って言葉に、私も言うことができました!」って。
子育てで悩んでいたことを、はじめて相談することができて、一歩前進できたって。
 
自分の経験話をしながら、みなさんにヒントになるようなことが伝えられたらいいなぁって思っています。
 
ヨガで、私の誘導している動作を行っていると、その間だけでも頭の中の片隅に悩み事を寄せておけることができる。
それだけでも頭や心がスッキリするから。
 
反応、うれしいですよね。 原動力ですよね。
一部のコアな人たちだけですけどね(笑)
 
--- そんなことないと思いますよ!
  他に、嬉しいと思う瞬間は?
 
最初の頃から、レッスンが終わって「スッキリしました!」とか血色がよくなって晴れやかに帰っていかれる様子とか、言葉を掛けてもらえると嬉しいですよね。
やっててよかった!!
 
--- 生徒さんにたいして、気を付けていることはありますか?
 
自分を作らないこと。
やれないことはちゃんと伝える。
 
昔は他人から”いい人”になりたくって、抱え込みすぎて、パンクする。
これを繰り返してきた(笑)
任せてもらえることはうれしいんですけどね。
 
--- それは、昔より上手になりましたか?
 
全然(笑)
ここは成長していないところなんですよね。
 
無理をしすぎると線維筋痛症として、体が痛むんですよね。
克服したとはいいつつも、無理をしすぎると体の痛みに現れます。
体が教えてくれるから、便利と言えば便利なんですけどね。
そうすると、家族に迷惑がかかちゃう。
 
だからまだ自分を大切にできていない。
周りから「やってあげるよ」って言われるのに、自分がそれを許せないっていうか。
 
でも、痛みが出たときは、休みます。
そこまでは行かずに、コントロール出来るようになったかな。
 
--- これからの展望は?
 
とりあえず、(一番下の子が)保育園に上がるので、ヨガの時間を増やすかな。
絡みたいなと思った人たちとコラボレーションしてみたいなとか。
 
--- ヨガをやって、自分が変わったことはありますか?
 
病気しにくくなったももちろんあるし、心は穏やかになってきたかな。
相手の立場に立てれるようになってきた。
 
働いていないと『ダメな人間なんだ』って変な価値観で動いていたけど、そういうものを取り外すことが出来るようになってきた。
頑張ることをしなくなった。
働かなくても生きていけるじゃん!って(笑)
生きやすくなりました。
 
--- 病気をしたから、それがあったから今があるって思えてる?
 
そうそう、思えました。
うつ病になったときは、固定概念が強すぎて、会社に求められている自分になっていないないという自己否定が激しかったし。
線維筋痛症になったときは、上の子が1歳になったときに発症したので、理想となる母親に突き詰めすぎてて、これも固定概念が強すぎて発症しちゃったんだなって。
今思えば、なるべくして発症しちゃったんだって教えてもらえたのかな。
…って、闘病中は思えない! 
今、克服できたから言えることであって(笑)
 
鬱を発症しているときは、早く死にたくてたまらなかったですね。
毎日毎日、存在していることが辛かった。
 
--- 子宮筋腫は体が悲鳴を挙げてた?
 
今思えば、そうだったのかなぁ~っと。
ヨガの先生をする前は、スポーツクラブでスイミングのコーチをしていたんです。
線維筋痛症を克服するのに、プールで運動するのがいいよって教えてもらって。
だったら単にプールに行くより、仕事にしちゃおう!
体を動かして、元気になって、おこづかいももらえて、いいじゃん!って(笑)
2才になった子供とその時間だけ離れて、リフレッシュできて、元気にもなって。
スイミングコーチが楽しくなってきたから、スポーツクラブに転職し、大人向けのアクアビクスとか水中ウォーキングとかやらせてもらえるようになったけど、その分、酷使しちゃったんでしょうね。
筋腫は以前からあったんだけど、病院にも行かずに放置していたんです。
そしたら貧血が悪化して、仕事も人手が足りないこともあって、なかなか辞めさせてももらえず、起き上がれなくなるところまできてしまって…。
 
休職だけでは間に合わずに、手術が必要だったので辞めてしまいました。
 
帯状疱疹もストレスからくる病気を患い。
私の場合は、耳の中に。
プールのお仕事だから、耳が弱っていたみたい。
辞めればよかったのに、さらに子宮筋腫を悪化させてしまって。
体は教えてくれていたのに、体の声を無視していたから、そういうところまで来てしまった。
 
人が少ないから、辞めれない。
替わりの人がいないから、続けなきゃ。
でも、その判断は誰がするんだ?!っていう話ですけれどもね。
それも思い込みだったのかなって。
 
--- そこからヨガとの出会いがあったわけですね?
 
ヨガの学校で話を聞いて、『自分に足りないものは、これだ!』って感じたから。
 
7月に退職して9月にはヨガの学校に入学。
筋腫の10月手術。その間は休学。
 
--- フットワークが軽い!(笑) すごい行動力だ!!
  今後の自分はどうあって欲しいですか?
 
死ぬまで、心と体が元気であってくれればいいなぁ。
 
--- お子さん達はヨガを通して変わってきましたか?
 
直接的なものはないかな。
でも子育てに繋がっている。
 
自分に余裕がなければ、子供に当たっちゃうし。
よく言われているでしょ、『家庭の中で、母親は太陽』
わたしの心と体がしっかり整っていれば、別に家族関係はぎくしゃくしない。
私が元気でいれば、みんなが家のなかでリラックスして過ごせるんじゃないのかな。
私が整っていれば、家族は円満♪
 
--- 気負いはないんですね。
 
言葉がじんわり染み込んでくる。
それで理解をする質みたいですよ、私。
 
自然体で気負いなく、力まず過ごします。
歪みが出ると、体に出ちゃうから。
 
病気がなければ、ヨガにも出会わなかった。
 
ヨガに出会わなければ、いろんな人にも出会えなかったな。
会社員だと、出会えない人たちにも出会えている。
 
頑張っているお母さんとかいっぱいいますよね!
スゴいなーって。
元気だなぁっていう人、いっぱいいる。
 
縁もいっぱい拡がりましたよ。
病気をする前より、人生楽しい。
 
必要な病気だったのかもしれないですね。
 
 
❖あとがき❖
いろんな病気を経て、今ここで、健康な心と体であること。
 
人生にとって、あの病気は必要なことだったと振り返れる強さは、まさに困難に立ち向かい、勝ち取った経験から出でるものなのだなと、インタビューをしながら思ったのでした。
強く、そして、しなやか。
ヨガを運動療法の一つとして教えられているのではなく、哲学も含め、それを自分の実体験と絡めて伝えていける人は、そうそういらしゃらないのではないかと思います。
今後の活動も、ご本人にも想像できない拡がりがありそうで、目が離せませんね♪
 
個人的にも、ヨガの”八支則”にも興味があります☆
身体と会話をするというところも、整膚に通ずるものがあり、なんだか面白そうです(^^)
 
↓ ↓ まりさんのことを、もっと知りたいと思われる方はコチラ!↓ ↓
ほわほわ♡yoga
 
 

#6:パステルシャインアート®講師 佐藤由紀さん

パステルシャインアート®をご存知でしょうか?
描いて癒され、見て癒される
優しく柔らかなイラストの技法です。
 
今回のインタビューは、パステルシャインアート®の講師をしていらっしゃる佐藤由紀さんです♪

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参加しているイベントで知り合いました。
あまりに優しいイラストの数々に、一目ぼれ☆(*。)
イラストのさることながら、由紀さんの人当たりも柔らかく、ムスメにも紹介するほどのファンになってしまいました💕
夏休みの宿題では、パステルシャインアート®で作成した自作の時計を提出しましたよ♪

今回は、バナーにも利用させてもらいました♪

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---- パステルシャインアート®を始められるキッカケはなんだったのでしょうか?

キッカケは地元の図書館で、創始者である江村信一先生の本に出会ったことなんです。
図書館で、「オススメ本のコーナー」に置かれていた『世界で一番簡単な絵の描き方』という本でした。
題名とまあるいお日さまの様なイラストや、優しい色の絵に魅かれ、借りて帰りました。

家でやってみようとすると、当時、私はパステルを持っていなくてとりあえず色鉛筆を削って、手順通りに描いていったら「本当に描けちゃった‼️」て凄く感動したんです。

本を進めていくと、巻末に”通信講座でインストラクターにもなれますよって案内があって直ぐに申し込んだんです。

---- どれくらいで習得できるものなんですか?

レベル1、2それぞれ10テーマの課題提出があって、その時は家にいる時間があったので、描く事も楽しくてあっという間に課題提出できて…、2~3か月くらいだったかな?

---- 早かったんですねー! スゴイ!!

本当にあっという間に、簡単に描けちゃうんで(笑)
それを協会に送ると添削が返ってきて、インストラクターとして活動してもいいですよって認定書が送られてきたんです。

---- いつくらいのお話しなんですか?

インストラクターの認定頂いたのは2012年

取ってからはすぐに活動しなかったけれど、
緑区の「ママス」というお店があって、これから活躍予定の方々を応援するマルシェを開催されて、そこに弟と参加したのがイベント出店の始まりかな。

その時はびっくりするくらい大勢の方に体験して頂きました
みなさん、初めてなのにすごくきれいに描かれるんですよ。
パステルに初めて触れて不安そうにスタートした方が、どんどん作品が完成に近づくにつれて楽しそうで笑顔になっていくのを、見ていると本当に嬉しいし、楽しい。

---- そう感じた時に「これを続けていこう!」と思われたんですね。

   弟さんもインストラクターなんですか?

自分が教室を開催する前に教える練習がしたいから、70歳を越えた両親と弟を相手に教室の練習をしていたんですよ。
親も弟もとても良い感じに描けて
「癒される~」「何かいいな~」ってハマっちゃたんですね(笑)
父親は自由にアレンジ加えたりして特に楽しんでいました

弟はそれから直ぐに、お仕事の休みをもらっていた期間を利用して、東京まで行って江村先生から直接教えを受けれる講習会に参加して、あっという間に私が取った通信講座よりも上のレベルのインストラクター資格を取ってきました。

---- 弟さんもイベントなどで活動していらっしゃるんですか?

今は、教室やイベントのアシスタントに入ってもらって一緒にやっています
人の多いイベントや、教室も助かっています。
弟のほうが繊細で、ユルい私のフォローしてもらっています(笑)

---- 素敵ですねー!
   年取った両親と一緒にやれることなんて、あまりありませんもんね。

家族四人で描いてみると、不思議と絵が繋がったりするんですよ。
ちょうど私の描いた虹が母の描いた虹と繋がったり、4枚を並べてみたら、なだらかな丘が完成していたり。
面白いですよ。
家族でパステルシャインアート®️に癒されています。

---- 今は活動はどんなことをやられていらっしゃいますか?

今は(愛知県)三好の教室を定期的にしています。

「ママス」に弟が描いた絵を飾ってくださっていて、それを観られたお客さんが、『私もこんな絵を描きたんだけど。これを教えてくれる人いるの?』って興味を持ってもらって安城のサロンにお絵描き体験に来てくれたのが始まりで、
「家の近くでやりたいわー」って事で三好教室をさせて頂く事になりました。
その方が中心になって生徒さんを集めて、近所の”くもん教室”を日中借りてくだっさって月1回開催しています。

もう3年くらい続いています。

安城でも、接骨院の先生のご好意で、そこのサロンでも教室やっていたんですよ。

それと高浜でも月に1回ほど教室をしています。
ハーブティを教えてくれる方とイベントでお隣のブースになって、その時お絵描き体験してくれた事がきっかけで高浜教室は始まりました。

ご希望の方にはお家に伺ったり、家に来てもらったり個人講座もしています

後は地域のイベントに出店させてもらっています

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---- この活動の原動力はなんですか?

やってて、やっぱり楽しいんですよ。
楽しんでもらえて、自分も楽しい
弟を始めいろんな人が癒されて、目の前でどんどん変わっていく様子を見ていると、本当に嬉しい。

パステルを始めた時期に、背中を押してくれた人がたくさんいらっしゃるから、その人たちに報いたいなぁっと。

友達が私に残してくれたものでもあるし

ホントに資格を取っただけで終わっちゃうかも?って時期もあったから、そんな時に崖から突き落とすが如く、背中を押してくれた人達がいたおかげで、ここまで来れたんだと思います。

---- 一人だったら、続けていなかったかもしれない?

そうですね。
やるキッカケをなくしちゃった時期もあったので…。
闘病中の友達がいて
私が”消しゴムハンコ”を作って、それに友達が言葉を添えてくれたり、彼女が選んでくれた言葉に対して、私がハンコで絵を添えたりして「いつかまわりまわって自分の所にこのハガキでお手紙来ると良いね~」って二人でハガキを作っていました。

だんだん選ぶ言葉がハンコでは追い付かなくなってきてしまって、「なにかハンコに代わるものがないかなー」って探しに行ったのが、図書館なんです。
そこでパステルに巡り合ったんですよ。

今度はパステルで描いたものに、友達が言葉を寄せてくれたり、私が彼女の選んだ言葉にパステルで絵を添えるようになりました。

---- 順調だったのに、途中で気持ちが無くなってしまったんですか?

それは、その友人が亡くなってしまったからなんです。

---- ! それは大変でしたね!

5年前。
相方を失くしてしまって、ハガキを作る事が無くなってパステルを描く機会も無く「もう描く事ないかな…」と思っていました。

---- そうでしたか…。
   それから、どうやって再起へと繋がっていったんですか?


”ほめ書”って知っていますか?

「かわいい猫のイラスト展を名古屋でやっているから見に行っってみたら」って弟に勧められて、それを観に行ったんです。

イラストを描かれていたのが“ほめ塾”の
代表講師で、話をする中で“ほめ書”を習う事になって
筆ペンで絵を描いたり、文字を書いたりするんですが…褒めまくるんですよ(笑)
「もういいわ!」って困惑するくらい褒めてもらったり、褒めたり
“褒める”“誉められる”に慣れていないので一番キツかった(汗)
でも、自分に一番足らなかったものを一気に目覚めさせてもらいました

そこで“ほめ書”の資格も頂いてパステルシャインアート®️と組み合わせたりしていたのですが、今はパステルシャインアート®️一本に絞りました。

疎遠になっちゃったけど、とても可愛がってもらいましたし、絵を再び描き始めるキッカケにもなったので感謝しています。

---- やっぱりご自分にはパステルのほうが合ってる?

そうですね。

“ほめ塾”は勢いだったと思います(笑)

”ほめ塾”の講師、スタッフの方々は「おいで!おいで!!」「よく来たね🎵」って今までに会った事のないフレンドリーさとハイテンションで、引っ張ってもらいました
見守り背中を押し続けてくれた方々の勢いで、私はゴロゴロと転がっていくようにそこでお世話になりました。

自分の意志とは関係なく、背を押してくれる勢いと、引っ張ってくれる力がなかったら、そこには居なかったかもしれない。

---- 戻るキッカケにはなったんですね?

ホントにそれが無かったら、パステルシャインアート®️の世界に戻ってきていないかもしれないし、再スタートももっと遅かったかも

ほめ塾で資格をもらってすぐの頃に、安城サロンでの教室、三好の教室も始まりましたし、マルシェ等イベント出店も増えていきました。

場所を提供してくださる方が、いつも出てきてくれるんです(笑)

---- スゴイですね! 普通はみなさん、そこで躓くんですけどね。

有難いことに人にも場所にも恵まれていますね、本当にそう思います。

---- いろいろあったわけですが、またパステルに戻ってこれたんですね!
   そのパステルですが、こだわりとか気にかけていることってありますか?


「描きたいときに描く」!(笑)
コレ、すごく大事なんです!!
無理やり描こうと思っても、描けないんですよねー。
描きたいなと思ったときに、描くんです(笑)

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---- こういう時はご自宅で描かれるんですか?

自宅で描きます

お絵描き道具を広げる事になるので
家族の動向とか日程とか、”描こう!”と
思う気持ちの、兼ね合い待ちですね~
ゆるいので(笑)

なんか主婦っぽいでしょ。

パステルシャインアート®️はとても気楽に描けるんですよ
集中しているのかもしれませんがゆるっとしてます

気分が落ちてる時に描くとスッキリしたりしますよ

江村先生が15㎝×15㎝ってサイズを見つけられたんですけど、この大きさは誰でも描きやすいサイズらしくて、これより大きいと気合が入っちゃったりするらしいです。
あんまり小さすぎると絵自体が小さくなって、作業が大変になっちゃうし。

---- ではこの大きさが、パステルシャインアート®の推奨の大きさなんですね。
   その絵を描く上で、気にかけていることってありますか?


生徒さんに対しては『指示をしない』

「今日はこの絵を描きますよ」
「こんな風に描いていきます」
「じゃあ描いてみよう」それだけ。

「こんな風にしたい」とか聞かれたことに関しては「こうやったらキレイに描けるかも」とか「こうしたら良いんじゃない?」などのアドバイスはするけれど、「この色じゃないとダメ」とか「もっと大きく描かないと…」とか、そういう話はしないですね。

なんでもありなんです


---- この先の展望や、希望の活動はありますか?

たくさんの方に、パステルシャインアート®を楽しんでもらえたり、拡がっていけばいいなぁと思っています。

教室、イベントなどで、体験してもらえたら嬉しいです。

---- パステルシャインアート®を通して、どんな人になりたいと思われていますか?

楽しいことを伝えられる存在であったらイイなぁ。
こういう楽しいこともあるんだ!って。

---- 今でも十分そんな存在だと思いますよ

ありがとうございます(照)

子供さんはお絵描きの楽しさを知っているからイベントでのお絵描き体験の参加率良いんです。

子どもさんのお絵描きの決断力、発想力はとても刺激的で感動しますよ
勉強させてもらってます

「美術苦手だった」「絵のセンスないし」って思い込んでしまっている方や、
お母さんにもやってもらえるといいなぁ。って思ってます

お母さん自身が癒されると、子供さんにも優しく接することが出来るんじゃないかと思うんです。

---- やっぱり心持ちが変わりますか?

やっぱり変わると思うんですよ。
自分もそうだったので…穏やかになるというか。

お子さんと一緒に描くのも楽しいんじゃないかな
隣同士で覗き合いながら一緒に描いて、完成したものを一緒に見ると、お互いに「わぁー、キレイに描けたね」って
見てるだけじゃなく自分も描いて一緒に体験してみると、『ウチの子も、こんな絵が描けれるようになっていたんだ!』って改めて喜ばしい気持ちにもなると思うんですよ。
それに、自分もこんな素敵な絵が描けたんだ!って嬉しい気持ちにもなるし。
自分で描いたものを、自分で認められる褒められるってスゴイことだと思うんですよ。

---- 自己肯定ですか。

そうそう、自己肯定ってすごく必要だと思うんです。
優しくなれるんじゃないかなぁっと。

私が初めて江村先生の本を見ながら描いたとき、完成したものを見てうっかり『私、天才じゃん!』って思ったんですよ(笑)
ほんと、うっかり(笑)

本にも書いてあったんですよ『誰でも天才のように描ける!!』って。
私も絵が得意だったわけでも、特別好きっていうわけでもなかったけど、それでもちゃんと『私、天才!』ってうっかり思えるほどの絵が描けちゃったんです。

---- 「私、スゴイじゃん!」って思う”積み重ね”って、やっぱり大事ですか?

とても大事だと思います!
お母さんって、褒めてもらえないですもんね。
「お母さん、もっと自分を褒めて♡」って思います。

自分のことを肯定できないと、しんどいんです。

忙しいとは思うんですが、お母さんたちにこそ、パステルシャインアート®を拡げていきたいですね。

ほっとしたり、ゆるっとするひとときをパステルシャインアート®️でしてもらえたらいいな

---- そこが自分の中のゴールであったり、通過点であったりするんですか?

そこまでは考えていないです。
本当に、私、成り行きなんです(笑)

 

----- * ----- * ----- * ----- * ----- * -----

 

◆あとがき◆

押しつけがましくなく、自然体。
力まず流れに任せて、でもひとつひとつを着実に進んでいらっしゃる。

由紀さんは穏やかな話しぶりですが、力強さがあります。

子育てもひと段落されていることもあって、パステルシャインアート®を若い子育て世代のお母さんたちにも拡めたいという話は、カウンセラーの先生のようでもありました。

 

「自己肯定感」

世のお母さん達は、あまり褒めてもらえていませんから。

 

こうした想いが、お母さん達を含め大勢の人たちに拡がっていくことを、私も強く思うのです♪

#05:Purene 久米みどりさん

今回のインタビューは、久米みどりさん。
『ゆとりライフクリエイター』として、イベント主催・運営をしながら、出張やイベントスペースにて、サロン”Purene”にてフェイシャル・スキンケアや脳休ヘッドマッサージ®をなど、幅広く活動されています♪

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---- 幅広く活動してるね。
   今はどんな活動内容があるの?
 
ひとつにこだわってなくて、保育補助をしながらゆとりライフクリエイターとして、出張やイベントスペースを中心にスキンケアと脳休ヘッドマッサージ®、それとイベント運営もしてるよ。
 
---- イベントについてお聞きするね。
   これを始めようとしたキッカケはなんだったの?
 
9~10年くらい前に、名古屋のイベントに参加して、自分も「地元に帰って、こんなことがしてみたいなぁ」って思ったのがキッカケかな。
それから1か月ごとに定期的に開催しているよ。
その頃は今みたいに”マルシェ”とか盛んじゃなかったから、ゆとりライフクリエイターとして、出店できる場所や来て楽しめる場所を作れるとイイなと思ったのが始まりだね。
 
---- すごいね~っ!!
   10年間、毎月イベント開催を続けていけてる原動力は何だと思う?
 
やっぱり喜んでもらえること、「ありがとう」って言ってもらえることかな。
 
---- 初めから、こんなに人も集まっていて盛況だったの?
 
最初から、たまたまかも知れないけど、よくお客さんが来ていたよ。
自分のお子さんに作ってあげたくて始めたリボン講習の人とか、お子さんを産んでからスクールに通ったネイルリストさんとか、周りで出来る人に声を掛けていったら、自然と集まってくれてた。
きっと「なんだろ?」って興味本位で来てくれたんだと思うけど(笑)
ちょうど私も上の子が幼稚園に通い始めて、お昼まで預かってくれるようになった6月頃から始めているから、おかあさん達のホッとするタイミングと重なったんだと思う。
そんな頃に開催したから、毎月、楽しみに来てくれる人も多かったよ。
最初は、大成功だったかな。
そこから1年くらいは人も多くて、順調だった。
 
---- 人の減った時期もあったの?
 
あったあった。
そこに私だけの力ではどうにもならなかったけど、周りの人たちに相談して、季節のイベントごととか…例えば今の季節なら『マカロニでクリスマス・リース』を作ったりとか、知恵を出してもらって、楽しいことを考えてきたんだよ。
そうして口コミで、人はまた増えていくんだよね。
人が減ることはあっても、イベントをやめようと思ったことはなくて、そうなったら今度は「じゃあ、どうしようか?」ってみんなで考えたりして。
だから、続けて来れたんだね。
 
---- ひとりじゃなく、どんどん人の輪が拡がっていく感じなのかな?
 
そうそう。
出店者さんたちにも「何かないかな~?」声を聞いたりして。
私は何かを作ることは出来ないんだけど、出来る人たちが何かを考えてくれて、作ってくれて、声までかけてくれてたの。
 
---- その周りの人たちの力が、9年10年続いている原動力になっているんだね。
 
おかげ様だね、本当。
 
---- このイベントを続けてきて、得たものや、自分の中で変わったなぁと思うことはある?
 
それまで2人目を産むまで「働こう!」「成長しよう!」と思うことはあんまりなくて…、人見知りだったからかな?(笑)
人見知りだから、自分はそれほど人と触れ合うことや、話をしたりすることが好きじゃないと思っていたんだよね。
でもイベントと通して、人が喜んでもらえることが分かって『私は人と関わることが好きなんだな』って思えるようになった。
下手なりに…ね(笑)
人が好きだなってことに気付けたし、挑戦しようと思えるようになった。
 
---- イベントを続けてきて、実感できるようになったんだね。
 
自分で気づいたんじゃなく、人から「変わったね」って言われて気づいたことが多いね。
 
---- 自分の生活の中で、変化を感じたりする?
 
圧倒的に変わったのは、自分に自信が持てたっていうことだと思う。
以前は、人の評価が気になっていたんだよね。
今は、他人からどう思われていもイイって、気にならなくなった。
自分のやりたいように、やっていくことがいいんだなって。
 
前は『こうじゃなきゃイケナイ』って思っていたことが多かった。
”主婦だから、ちゃんと家を守らなきゃ”
”働く限りは、頑張って長く続けなきゃ”とか
実際女の人は、年単位でどんどん環境が変わっていくから、働き方も変わっていくのも当たり前なんだもの。
いろんな方向から、物事が観れるようになったってことかな。
 
---- 10年近くも続けていくって、尋常なことではないと思うの。
   これがあったからこそ、続けてこれたんだなぁって思うことは?
   逆に、これが無かったら辞めていたかもしれないって思うものはある?
 
「人とのつながりの大切さ」かな。
人のためにもなっているし、自分のためにもなってる。
続けてきて良かったと思うよ。
逆に、辞めるのが恐かったのかも(笑)
そこが自分の居場所なんだなぁって。
必要とされて、喜んでもらえて、そして自分の居場所でもあるんだと思う。
 
---- 自分の居場所だなって感じられたのは、どんな時?
 
イベントをしているときが一番楽しいし、必要とされているっていうと大袈裟かもしれないけど…(笑)
他の人が笑顔で帰っていかれたり、「また来るよ~💕」って毎回来てくれたりすると嬉しいな。
イベントをキッカケに、自分の好きなこと、やりたいことを見つけてくれる人もいるからね。
 
---- そうだよ~~~っ!!
   正に私が、ちーちゃん(先述の鬼頭さん)と出会ったのが、みどりちゃんのイベントだったもんね!
 
大袈裟だけど、他の人の人生が変わったり、変化のお手伝いが出来ていると思うからね。
結果、やろうとしたけど、また違う道を選ぶ人もいるだろうけど、「自分でやってみよう!」と思ってもらえるような、ひとつのキッカケにはなったのかな。
イベントをキッカケに、人生に関わっているような感じがするよ。
 
---- イベントで、心掛けていることはある?
 
「心掛け」かぁ~。
正直、ないかな。
”流れに身を任せている”(笑)
 
---- でも大きなトラブルの話も聞かないね。
 
大きなトラブルにはなっていないけど、でも初期は、いろいろとあったよ。 勢いで始めた部分もあるから。
イベントでの飲食の取り扱いについて、営業許可とか衛生管理とか、法律の問題があったのを最初は知らなくて。
話を進めていくうちに、いろんなものをクリアしないと提供できないってことが分かってきて…、そこは勉強になったね。
その問題も、みんながいろんな情報を持ち寄ってくれて、解決案を模索してくれたの。
本っ当に、みんなのおかげ!
みんなの手助けがあったこそ、大きなトラブルにもならなかった。
それだから、なんとなくやれてきちゃった(笑)
 
---- トラブルがあると、規則でがんじがらめになったりするけど、そういうことがないものね。
 
お客さんにしても、出店者さんにしても、本当にいい人が集まってくれている。
みんな良識を持って、接してくれている。
イベントだけど、サークルみたい(笑)
口コミで拡がっているから、まったく知らない人が突然やってくるわけじゃなく、誰かのお友達だったり、知り合いがやって来るから、やれて来たんだよね。
だからこそ、そういう部分を大切にしていきたいな。
例えば、人気が出て大きなイベントになったとしても、子連れで出店できる環境を作ったり、たくさんやって来るお客さんを流すのではなく、ひとりひとりとコミュニケーションをとれることを大切にしたいな。
 
---- 量ではなく、質なんだね。
 
そうそうそう。
今のところ、いっぱいの人が来てくれているわけじゃないけど、ある程度の人が来て、お互いの余裕とかゆとりもあった空間で、楽しんでもらえると嬉しいね。
お客さんはもちろん、出店者さん同士も交流を深めて、お互いが行き来出来るといいね。
 
---- ”儲け”がイベントのすべてではないものね。
 
のちのち儲けに繋がっていけばいいのかなと思う。
家に帰ってから「あ、お友達の誕生日プレゼントに、あの作家さんの作品がいいかもなー♬」とか、そんなキッカケになればいいよね。
そうやって繋がていけばイイ。
 
---- 目指しているゴールはある?
 
「いつかは形に…!」と思っていることがあるんだ。
カフェかイベントスペースを作りたいと考えているの。
細かいところはどんどん変わってはいくんだけど、この経験が生かせるかと思っているんだ。
 
---- これまでの経験があれば、カフェやイベントスペースの運営とか、まったく問題なさそうだね。
 
うん。
それが今の夢かなぁ。
子供が成人して、手が離れた頃には、実現できているといいなぁ。
”何者か”になっていたい(笑)
”〇〇ちゃんのお母さん”じゃなくて、”わたし”として存在していたい。
 
---- ゴールまでの通過点として、達成しておきたいことはある?
 
ヘッドマッサージは、もうすこし追及していきたい。
今は座ったままのマッサージで「脳休ヘッドマッサージ®」だけど、寝た状態で行うマッサージもあって、「ブレインヒールヘッドタッチ®」セラピストとして活動できるんだ。
さらに上に行くと、インストラクターとしても活動できるようになるの。
今のところ、教えることは視野に入っていないけど、ヘッドマッサージの技術は追及していきたいな。
Facebookにも書いたけど、ってマッサージを始めた頃から「手が暖かい」ってよく言われていて、それが自分の良さだっていうことに、最近気付けたから。
それも活かせるのはヘッドマッサージなのかな、と。

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---- 肩書がどんどん増えていくね。
   自分のお店のどこかに、癒しの空間が出来るのかもしれないね。
 
コーヒーも好きだから、カフェでも小さく区画を仕切って、小さなイベントスペースを提供できるのもいいのかな。
結構、お金がかかっちゃうんだけどね(笑)
ハンドメイドのワークショップや、展示するスペースをレンタルすることもできるし。
カフェで働いてもらいながら、そういう創作活動を応援できるかもしれないなと思ったりしているよ。
 
---- ぜひ実現させてもらいたいよ! 私も利用したいもん!!
   今後の活動の希望はある?
 
いろんなところでイベント”Shiny☆Mam”を開催してみたい。
移動式のマルシェっていうか近隣の市とかに出向いて行ってイベントをやってみたいな。
みんなに活躍の場にしたいし、私もヘッドマッサージ拡めていきたいしね。
 
---- なりたい理想像とは?
 
楽しんでいたいな。
自分が楽しんでいないと、他の人は楽しめないじゃない。
自分も楽しく、周りを楽しませれる人。
ワーワーキャーキャー賑やかしいタイプじゃないから(笑)、静かに楽しい波動を出している人になりたいな。

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ーーーーーーー
◆あとがき◆
インタビューでは、ひとつひとつ丁寧に言葉を選びながら、じっくりと答えてもらいました。
途中、何度も私の質問に沿った答えなのかを確認しながらの丁寧な応答。
そうした対応が人に安心感を与え、自然に人が集まってくるのだと思います。
そういえば、私も久米さんのイベントがキッカケで、今進んでいる道にたどり着いたことを思い出しましたよー♪
「縁の下の力持ち」
彼女のような人がいるからこそ、作家さんも施術者さんも安心して、イベントで活躍できるんです♥️
感謝・多謝💕
 
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#4:noiカイロプラクティック 大橋美奈さん

今回のインタビューは、カイロプラクターの大橋美奈さんです。
自宅サロンの施術だけではなく、イベントなども企画・運営し、地域の健康作りのためにも貢献していらっしゃいます。
 

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---- カイロを始めるキッカケとタイミングは?
 
もともと自分が患者さんでね、産後の腰痛に悩んでいたの。
接骨院に通っていたけど、その時は良くなるんだけど、家に帰るとまた調子が悪くなって、なかなか改善していかないのね。
そんな時に友達から「カイロの骨盤矯正の人が来るんだけど、興味があれば来ない?」って誘ってもらったの。
それがとても気持ちが良くて、まるで人の手じゃないくらい!
初めてカイロを受けたんだけど、その技術の高さにビックリしたんだ。
それから患者さんとして通って、1日セミナーにも参加したりしてカイロを習っていきたいなと思っていた時、3人目を妊娠してからブランクが空いたんだ。
でもやっぱり「やりたいな」と思った。
今度働くときは、人の役に立つ仕事がしたい。
それと、自分のカラーが出せる仕事がしたいなーって。
人に喜んでもらえる、「ありがとう」って言ってもらえる仕事が嬉しいよね。
 
---- どれくらいの勉強期間があったの?
 
初級・中級・上級とまで進んで、私は子育てしながらだったから4年くらいかかったかな?
 
---- 合宿だったんだよね?
   すごくインパクトがあったのを覚えているよ。 
   (一つの級を取るために)「1週間、缶詰状態なんだよ」っていう。
 
そうそう、合宿。
朝8時くらいから夜9時くらいまであったよ。
最初は考えが甘かったの。
ホテルに泊まるから、そこにあるプールに行けるかな~って水着も持って行ったんだけど、とんでもない(笑)
講義のあと、地区ごとの先輩が集まっていろいろ指導してくれるから、部屋に戻るのは11時くらい。
ずーっと集中して勉強しているから、朝なんて起きれなくて、友達にモーニングコールをお願いしていたよ(笑)
 
---- すごいね、よく上級までやり切ったね。
   それで全国2位で表彰されたんだったね。
 
今までこんなにやり切ったことって、無いかも。
それだけ好きだし、これは納得するまでやってみたいと思えたかな。
 
---- お友達が声を掛けてくれたのがカイロだったけど、他の技術とかだった場合、それを習っていた可能性はある?
 
過去には、エステにも縁があってね。
エステの技術を習得しようとした機会が3回ほどあったにも関わらず、妊娠したりいろんなことがあって、どうしても続けられなかったの。
 
その後、カイロと整体で迷ったこともあったよ。
カイロの受講の締め切りが迫っていた時、整体と本気で悩んで悩んで悩んで…。
整体に連絡を取ってみたら、何度か電話が繋がらなかったから、カイロにしたんだ。
エステも整体も、私の意志ではなくて外的要因で道を閉ざされたの。
 
----  縁があるものって、スムースに進むもんだよね。
 
そういうものだと思う!
縁があるときは、進んでいくことが早いね。
何の障害もないしね。
 
---- 続けていけてる原動力は?
 
やっぱり「喜んでもらえる」ことかなぁ。
「ありがとう」ってエネルギーが嬉しい。
来てくれたお客さんが元気になって帰っていくのも嬉しいね。
1時間の施術の間、おしゃべりをする人もいて、その人が身体も顔色も良くなって、気持ちもスッキリして帰られるとうれしいな。
 
---- やっていてよかったなと思えることは?
 
施術を、家族にもしてあげれること。
自宅で仕事をしているから、子供がお客さんに対して、「こんにちわ」とか「ありがとうございます」とか、あいさつ出来るようになることもだね。
「ママみたいなカッコいいお仕事、イイなぁ」って思ってもらえるのも嬉しいな。
パートに出ていたら、自分の働いている姿を見せてあげられないもんね。
 
主人は初め、反対していたんだよ。
「知らない人を、家にあげて欲しくない」って。
義理のお母さんも「資格を取ってもいいけど、働くのはダメよ」って渋ってた。
でも「お客さんも喜んでくれています!」って話をしたら、喜んでくれた。
旦那さんも「頑張れよ」って。
 
---- 良い方向にすすんでいるね。
 
家族を味方につけるポイントがあると思うんだ。 応援してもらうためのコツみたいなもんかな。
それは『自分が楽しくやっている』こと。
愚痴を言うと賛成してもらえなくなるよね。
楽しくやっていると、家族が協力してくれる。
 
---- 楽しそうだもんね♪
 
やっていて、楽しいよ!
疲れないんだ、その時は。
肉体的にはくたびれるけど、心が満たされているからだろうね。
1日に5人やったり、イベントなんて8~10人を立て続けにやるけど、その時は楽しくって疲れた感じはないね。
家に帰ってから「ああ、身体は疲れているんだなー」って感じることはあるけど。
 
---- 1日施術は何人までとか、決めてる?
 
今のライフスタイルだど、最大5人くらいかな。
でも”ひとり1時間”って決まっているから、(スケジュールが)読みやすくはあるよ。
お客さんが紹介してくれた方が来るとするじゃない。
「明日(その方が)見えますよー」とか話をすると、
「じゃ、私も行こうかな」って施術の後にお茶会が始まったりするの。
居心地のよい場所を提供出来ているなって、思うよ。

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違う目標も出来たんだ。
誰でもそうだと思うけど、毎日どうしても歪みが出る。
そう分かったから日々のセルフメンテナンスと、定期的にカイロの施術を受けているの。
歪みが取れて身体も楽にもなるし、人の手が触れるから、すごく癒されて心が満たされるんだ。
すると、人にやさしくなれるの。
帰りの車の運転にも余裕が出来て、どんどん割り込んできてもらっても大丈夫!みたいな(笑)
疲れていたり、痛みがあると余裕がなくなるけど、それを解放してあげると優しくなれる。
いろんな方法があるけど、みーんなが施術を受ければ心に余裕が出来て、極論だけど、犯罪が減るんじゃないかって。
カイロを拡めるっていうより、健康情報を拡めると地域貢献が出来るかなっと。
 
---- 実際に活動しているの?
 
市内のおじいちゃん先生とタッグを組んで、”健康イベント『ストレートネック解明』”っていうイベントを開催したんだ。
骨格模型を持って行って、こういう理由でなるんだよ、だから不調を感じるんだよって話をして、施術で体感してもらったの。
 
健康は大切だよね。 
そこも自分次第。
症状ある時はもちろんお医者さんも薬も必要だと思うけど、病院に依存するのではなく、自分で良くなろうとする気持ちを持って欲しい。
そういうことを伝えているの。
カイロだけに捕らわれず、整体でも整膚でもいろんな世界の施術や、メンタルの話なら、その世界の人とコラボしてお話ししてもらったりしてね。
 
---- 次のイベントも考えている?
 
この前はストレートネックだったから、次は悩んでいる人も多い「ヒザ」を考えているよ。
ポイントを絞って情報を提供していきたいな。
地域の健康レベルの高まるし、そういう地域で育った子供たちは、心も体も健康に育つと思うんだ。
 
---- 私も興味がある!!
  「心と身体の関係」を思ったキッカケはあるの?
 
それは映画を観て、そう思ったの。
『Heal』(ヒール)っていう映画なんだけど。
末期がんや重い病気の人たちの映画なんだけど、治る人と治らない人がいるんだ。
心の問題をケアしていった人達は、良くなっていくんだ。
心のケアをしていない人との違いを見ることが出来て、メンタル・ケアをして意識が変われば、人の身体は変わっていくのかなって思えて。
『病気も考え方が作る』っていうじゃない。
思考のクセとか、考え方ひとつで、目の前の事象が変わって見えてくる。
カイロも目に見えない技術だし、心やメンタルのケアも目に見えない技術だけど、それを取り入れることが出来ると強いかなって。
それを外さずに、考えられなくなってきた。
 
----    心と身体は繋がっているんだね。
 
心と身体は、切り離せれないね。
もちろん自分でも探していて、講習会だったり、本だったり、セミナーに参加して勉強しているよ。
カイロを通して、自分のぶれない生き方も探しているんだと思う。
心豊かに、気持ちを楽に過ごしていきたいなって。
 
---- 自分の変化も感じているんだね。
 
自分の考え方が変わると、自分と取り巻く人たちも変わってくる。
新しい人たちが増えると、新しい考え方が入ってくる。
すると、モノの見方が変わったり、流されずに心を立て直す方法が分かって来て、気持ちを切り替えれるようになってきたんだと思うよ。
”楽しいっ”とか”幸せっ”と思える時間が増えた。
おかげで、心が疲れない。
疲れていると10出来ることが、5しか出来ないのに、今だといろんなことができちゃったりしてね。
生活の質が変わるってことだよね。
 
カイロだとさ、予防の知識だったり、痛いところの改善とか、そんな知識を拡げて、生活の質を上げてもらいたいと思っているんだ。
10年後の生活の質をキープするために、イベントとかで知識を伝えていきたいな。
 
---- それは1回だけでは伝わらないよね。
   何回も伝えないと、人の心に伝わらない。
 
その通りだよ!
「伝える」って「人に云う」って書くんだよ。
何度も定期的に伝えていって、理解を深めていってもらおうと思っている。
知っちゃった以上は、伝えなくちゃね(笑)
 
---- 理想像は、どんな人なの?
 
自分のカラダが健康で、70過ぎても施術ができている。
良い人に囲まれて、ニコニコしているおばあちゃんになっていたいね。
年を取ったとき、自分の周りにどんな人がいるのか。
どんな人が寄って来るかは、その人の生き方次第だと思うから。
 
経済の土台も固めておきたいな。
人生の決定権まで、旦那さんに依存したくないから。
経済面でも心の面でも、依存はしたくないな。
 
---- 理想は”依存”ではなく、”共存”なんだね
 
そのための手段なんだと思う。
お互い自立しあって、持たれかかりつつも、家族として一緒に生活していきたいなって。
カイロは始めた頃は、そんな強い信念を持って始めたわけじゃない。
でも、やりながら自分が変わっていくね。
環境が変わっていくから、その都度、考えて、自分を整えていく。
やりながら問題は出てくるから、壁にぶち当たりながら、考えて考えて進んで行く。
良い方向に進んでいく人生がイイな(笑)
そのコツは、『笑っている』ことだと思うの。
基本的なことで、シンプルすぎるけどね。
人生の決定権があって、自分らしさのある人生がいいね。
いつでも笑って、余裕の人生(笑)

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◆あとがき◆
「人生とは何ぞや?」というところに行きつくような、哲学的なインタビューでした。
すべてを掲載できませんでしたが、ここにたどり着くまでの葛藤や悩みを見事に昇華して、彼女はここに立っているんだと思います。
しかも笑いながら、軽やかに☺♪
同じ施術者として「整えながら生きていく」や「人生の質」など、心に響くワードもたくさん聞くことが出来ました!
いつか美奈さんたちと、健康を意識付けれるようなイベントを開催できると、自分も成長していくと本当に思います。
スケジュールを整えるところから、私もスタートしようかな♪

#03:OSTARA 鬼頭千登世さん

今回のインタビューは、私のリンパドレナージュの先生でもある鬼頭千登世さんです。
一番最初に『人の身体に触れる仕事』としての基礎や心構えなどを教えてくれた方でした。
現在、自宅サロンや地元のイベントはもちろんのこと、フットワークも軽い方なので名古屋方面まで出張し、活躍されています♪

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---- リンパドレナージュを始めようと思ったキッカケは? それはいつ頃なの?
 
2007年の6月くらいかな?
キッカケは、同居していた小さい頃、よく肩叩きとかをしてあげていたおばあちゃんの体調が良くなくって、専門的な知識とかが付けば、もっと体にいいことをしてあげれるかなぁって思って。
旦那さんも疲れて仕事から帰って来るから、そちらも何かやってあげれるかなっと。
その前の年に『アバター®️』の“意図的に生きるを学ぶコース”に参加した時に、
「私がなりたいと思う人なら、どんな現実を創るでしょうか?」
って質問されて、そこから「私は人をケアしたいな」って思ったの。
その流れで先生を探して、「この人から習いたい!」って思った人に出会って、習い始めたのがキッカケだね。
 
---- その前にも何か習っていなかったっけ?
 
通信教育で筋肉と骨の作りと、運動能力を上げるためのストレッチみたいなものの講座のことかな?
 
---- それもおばあちゃんや旦那さんをケアしようとした知識なの?
 
それは自分のためかな(笑)
歩いたり走ったり、そういうことは習ったりはしないじゃない。
早い人もいれば遅い人もいる。
そのパフォーマンスを上げるには、どうしたらいいのかなぁって。
ちょうど下の子生まれて1年半くらいした頃だったからね、自分のために始めたんだと思うよ。
 
---- いろんなケアの仕方がある中で、どうしてリンパドレナージュを選んだの?
 
『リンパ』に魅かれたんだと思う。
知識として『リンパ』っていうものが身体の中にあって、血液みたいなものが流れているっていうのは知っていたけど、それとマッサージとがどういう風に組み合わさっていくんだろうと、それも気になったし。
なんとなく”それ”を流すと、調子良くなる気がして……本当に直感なんだけど。
でもね、それまで足つぼマッサージとか整体とかほぐしとか、大好きでいろんなものを受けてきたんだけど、リンパマッサージは受けたことがなかったんだ。
そんな中で『セルフケアを学ぶ健康講座』に行って、そこで先生を見つけたの。
おばあちゃんや旦那さんを癒すためというものも持ちながら、まずは自分のカラダで実験してみよう!みたいな(笑)
リンパっていうものを日常的にケアしてもらうための、中日文化センターの講座だったの。
その時は、自分のカラダのことだし、お月謝も安いし、別にディプロマみたいなものは必要じゃないと思っていたけど……。
いい先生に巡り合ったなぁ。
なんだかホッとする人で、物腰も柔らかいしね。
 
---- 先生が他の技術をやっていたら、その道に進んでいたのかな?
 
『リンパ』っていう言葉に魅かれて講座に行っているから、先生が他の足つぼとかやっていたら、私はやっていなかったんだろうね。
でも、オーストラリアのフラワーエッセンスのケアやフラワーカードも先生がやってて、私もそれを習ったんだ。
「お花の力も借りて、人を癒す」
もっと辿るとフラワーアレンジメントとかやっているアーティストさんでもあるんだよ。
マッサージごりごりで来ているわけでもないし、別のところ入って、いろんなことを経て”心と身体を繋げる”ってところに着いたみたい。
オーストラリアのお花のアレンジメント
オーストラリアのお花を使ったエッセンス
オーストラリアのお花のボディクリームでのマッサージ
最後に、リンパドレナージュの資格を取ったらしいよ。
 
----- なるほど、そういう経過を経て行きついたんだね。
 
あの先生で良かったなぁと思ってる。
『絶対、先生に付いていきます!』っていう熱いものではないんだけど、縁っていうかね、それは本当に良かったと思ってるよ。
 
---- 10年続けている原動力は?
 
やっぱり『好き』だからかなぁ。
私の場合は、知り合いとかお友達とかに教えて、もしくは施術をしているだけだからね。
のんびりやっているから、ここまで続いたんだって、この前お風呂に入っている時に気づいた(笑)
汗水たらして『絶対コレでやっていくぞ!!』ってやっていたら、途中で続かなかっただろうし、好きじゃなくなっていたかもしれない。
でも、今がその(理想の自分への)途中だと思うと”好き”が原動力でやれているんだと思う。
だから、無理はしない。
これで自立しようとか、経済も成り立たせようとかも思っていない。
嫌なことはしない。
自分を守りながらやっている(笑)
 
---- でも、それって大事だよねー。
   自分が体を壊したり、家族がバラバラになったら、それは違うものね。
 
そうなんだよね。
自分もケアしながらやらないと、他の人のことをケアあげれないよね。
よく「施術をしていると、疲れませんか?」とか聞かれることない?
疲れないよね?
それは、違うと思う。
そこまで信念を感じていないのかなー、そこまでやっていないかもしれない。
プロじゃないね(笑)
 
---- そんなことはないと思うよ。 
   私はちーちゃん(鬼頭さん)が自然体で仕事を受けて、
   それをこなせているのがいいと思うんだけどな。
   自宅サロンをしているメリットを感じるときは?
 
”自分らしさ”は出しやすいよね。
どこかのサロンに働きに行くとなると、そこのサロンの雰囲気とかやり方や技術に合わせないといけないじゃない。 整合性を取るっていうかさ。
自宅サロンだったら、自分の空間や技術に責任を取ればいいもんね。
 
---- お客さんの反応で嬉しいのは? 手応えを感じるときは?
 
「ああっ、寝ちゃった💦」って言われたときかな(笑)
どうしたって緊張が強い人とかいるじゃない。
ずっと力が入っている人、目が閉じれないくらいピリピリしている人、力が抜けれない人とかが、だんだん何も言わなくても、家で寝ているくらい脱力していくと嬉しいね。
家に帰ってから、夜、何度か目が覚める人が「マッサージを受けた日は、朝までぐっすりなんだわ✨」とか聞くと嬉しいよ。
そんなこと言われると、素直に喜ぼうと思う。
 
前はね「スゴイね~っ、さすがだわ」とか言われても、「私がやったからじゃなくて、技術自体が良いから、誰がやってもそうなるんだよ」って謙遜してた。
それを止めたの。
「私がやったから、良かったんだな」って、素直に受け止めることにしたの。
 
---- それは、どんなキッカケで?
 
癒されてスッキリした顔で「ヨカッタわ~✨」って言ってくれてるのに、『いえいえ、そんなことありませんよ』って謙虚にしてるのって、その人に失礼だなって思えてきちゃって。
 
それまで「謙虚でなきゃいけない」って意味を、履き違えていたと思う。
人に技術を教えれるようになって、変わってきたと思うんだ。
 
「教えてもらえてヨカッタ」って言ってもらえるようになって、その人にとっていいことを教えてあげれていること。
私がその人に伝えられているっていうこと。
その人にとって、きっと良いことだったんだと思えるようになったよ。
必要としている人に、この技術が届くといいなぁって思うようになったんだね。
 
前までは「謙虚は美徳」
窮屈だけど、でも、主張するより楽だとも思っていたからね。
 
---- 今はだいぶん違うね。 私が知っているちーちゃんではないな。
 
昔はそうだった。
教えれるようになって変わったね。
”なりたい自分”に近いかな? まだまだだけどね(笑)
 
---- この先、どんなドレナージュ技師になっていたいなという目標はある?
 
未病の状態や、病気を防ぐ一環として
疲れ切っているお母さんや、頑張っているお父さんとかをケア出来たり、息抜きの場所やメンテナンスの場所として提供していけるといいなと。
先生としてというよりは、セラピストとして人を癒していけれればいいなぁって。
ひとつにハマりたくないんだろうね(笑)
 
それとね、”答え”を直接あげたくないんだ。
 
---- 答えを引きだす力を与える?
 
施術をするにせよ、先生として教えるにせよ、ただ話をするだけにせよ、家に帰ってから「そういえばあの時の施術が良かったのかな…?」とか「こんな話をしたから、今スッキリしているのかな?」とか。
 
---- 気付くためのヒントを与える感じ?
 
「私がやったわけではなくて、あなた自身なんだよ」って気付いて欲しい。
 
---- カウンセリングに近い?
 
うーん、最近はやっていないけどね。
時間もかかるし。
この先どうなっていくのかは、分からないな。
 
---- この先はいろんな方向へ発展する可能性があるんだね。
 
持っている能力で、楽しく生きようと思ったんだ。
素人の感性で、プロの仕事が出来るとイイね。
 
------------------- * ------------------- * ----------------
 
◆あとがき◆
いつでも”ニュートラル”な鬼頭さん。
このイイ感じに力の抜けた感が、とても良いのです☆
四角四面で融通の利かない私からすると、本当に本当に憧れに近いものがあります。
 
ニュートラルだからこそ、すぐにギアチェンジが出来るし、きゅっと停止することも出来る。
体力を温存して、次のステップに移ることも出来る。
 
簡単そうにみえるけれど、これが出来る人は、本当に数少ないと思います!
これが自然体で出来ているんなんて、ほんとにスゴイ!!✨✨
「”絶対”は無い」という鬼頭さんのブレの無さも、ステキだなと思いました☺
 
教えてもらっていた時には、こんな話をしたことがなかったので、新鮮でしたよー☆
自宅サロンのHPにも書いたことがありましたが、初めて「人のカラダに触れる仕事を教えてくれた人」が鬼頭さんで、本当に良かったと思います。
 
私のセラピスト人生、スタートは間違っていないと心から思います💕

#02:彩憐(siren) 上田久美子さん

今回はビーズ・アクセサリー作家さんの上田久美子さん!
”彩憐(Siren)”というブランド名で活躍中です。
この名前には「可憐な彩りを添えてもらいたい」という願いが込めらているそうですよ♪

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---- 作品を作るキッカケは?
 
5年前くらいかな?
友達が「こういう事、好きじゃない?」って教えてもらったビーズアクセサリーが始まりなの。
もともとモノを作ることは好きだったけど、今みたいにワイヤーを曲げて、メガネ留めして、本格的に作るようになったのはそれくらいかな?
 
その前はテグスで編んだりとか、ごく一般的な量産されている作り方のもので、材料さえ集めれれば、誰にでも作れるようなものから始まって。
 
「ありきたりなデザインで、誰にでも出来る」
 
それが私のコンプレックスだった。
 
最近はやっと、一つの作品に1色しかだけではなく他の色も含めて、私がそれらをひとつにまとめて、一つの作品に仕上げれている。
『私の作った色』みたいに。
ようやくこだわりを持ってやるようになったなぁと思う。
 
前は明確な目標が私には無かったけど、それを持てるようになってからは、作風が変わったと思うよ。
自信にもつながってきたかな~って感じ。
 
----- その目標とは、何?
   何をキッカケに”これに向かって進もう!”と思うようになったの?
 
(愛知県)豊田市に憧れの帽子作家さんがにいて、デパート出店とかもされているような、私からすればすごく遠い存在の方が、
「くみちゃんも、デパート出店をやろうよ!」みたいに対等に接してくれていて。
その人の影響が大きくあるから、私もそれを目標にしようかなって。
 
最近はイベントもいろんなところで開催されるから、場馴れしてきていて、ワクワクの出店が出来ているのかな?って、自分で思うこともあったのね。
 
以前はイベントでいろんな作家さんに出会って、創作のエネルギーをもらったり、情報交換したりして楽しんできていたのに、最近だと「やれ盗作だ」「私のデザイン、真似された…!」とかって。
SNSが拡がった世界だから、そうなってくるのも分からないわけではないけど、私の思っている楽しみ方とは、変わってきているのかな。
 
イベントを否定しているわけでないよ。
いろんな作品を見た中で、私の作品を見つけて欲しい。
「イベントが好きで、そこで買ったの!」じゃなく、「この作品が好きだから、これを選んだ!」であって欲しい。
 
それに、一方的な発信だけではなくて、そのモノを見た時の反応や、生の感想とかが知りたい。
反応が見れるだけでも、嬉しいし、楽しい。
(ネットでの)文字だけでもイイのかもしれないけど、面と向かっているとレスポンスも早くって、そこに感情・表情がついてくると、その価値はネット上では見つけれない。
目を合わせて、その時の感情とか想いが聞けると嬉しいし、これからの糧になってるね。
 
---- 生身の人と接していて得たものは、いろいろありそうだね。
 
「いいものは、いいものだ」って認めてもらえてきていると感じる、最近は。
おかげで「少しくらい高くても、良いものなら買ってもらえる」という確信が持てるようになってきた。
 
---- その確信が、作品を作る上で影響している?
 
「自分が連想できる、いろんな色がある」
 
それが表現できるようになったとも思う。
『色は個性』
それが必ず出せるかというと、そうではなくて、ビーズも同じ型番でもいろんな色があって、これも職人さんが作るモノだから、絶対に同じものはない。
同じデザインでも、同じメーカの同じ色のビーズでも、完全に同じものはふたつとない。
これも一期一会だよね。
 
---- オーダーメイドとかはやっていないの?
 
オーダーメイドもやってるよ、やりがいはあるけど、すごく難しい。
 
---- 好みとかを、聞き出して作るの?
 
イメージだけを聞いてる。
「私に似合うもの、”おまかせ”で」っていうのはプレッシャーなんだけど、そういうオーダーが多いよ。
 
好きな色を聞いて、それを中心にしてね。
 
シンプルなものなのか、ごちゃっとしたものなのか。
ピアスなら、それを使うときは髪をアップにしている時のモノなのか、普段使いでジャマにならないものなのか。
そんなことを軽く聞いて、大体3パターンほど用意していく。
例えば花のイメージなら、”芽吹いている時”と”花が開いている時”と、”枯れ際”。
そんな感じて、”オシャレしている時”と”普段の時”と、”シンプルでありたい時”で用意していくかな。
”イチオシ”と、それぞれの両側にプラスアルファを置く感じ。
その人がどういう人なのかっていうところを基本に、華やかなものとシンプルなものを候補に持っていくと、伝わりやすいかなーっと。
それがオーダーメイドに対する、私の答えの出し方だね。

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----- この活動が、どう自分に作用していくとイイなぁとか思いはある?
   ビーズの世界じゃなくてもいいよ、例えば、お母さんとして...とか。
   
いい刺激をくれる人と、繋がりたい。
もっとご縁を頂きたい。
 
----- それがあまりネットに行かない理由ではあったもんね。
 
そうそう。
やっぱり生の声、生の人が好きだから。
顔を合わせて付き合えば、100%理解できるかなんて思っていないけど、伝わるものが違うと思っているから…、やっぱりそこはこだわりかなぁ。
ネットワークが拡がっていけば、いい意味でも悪い意味でも「自分を知ることが出来る」からね。
楽しみなところだね。
 
---- デパート進出するために、努力をしようと思っていることはある?
 
「私が作った作品だと、一目見たら分かる”何か”」を模索しているよ。
ビーズでの色使いは素敵だと言ってもらえるけど、誰もマネの出来ない何かを取り込めれるといいなぁって思っている。
 
それをすごく模索しているところで…。
 
---- いろんな術があるじゃない?
   色合わせだったり、極端なこと言えばネームプレートだったり。
 
作品にそれが入ることで、すごくダサくなるのは嫌なんだ(笑)
作品の世界観を壊さずに、”私”というものを表現できる”何か”を入れれるとイイよと(先述の)帽子作家さんに言ってもらえたけど。
それができるようになったら、自信満々で胸張って、作品を出せたり出来ると思ってる。
 
その人はいつも私の何歩も先を歩いている人で、今はそれをこなしていくように進んでいるんだけど、私がどうやったら表現できるのかな?って。
 
自分で作ったビーズを入れるっているのも考えたんだけど、ものすごい日数と労力が必要で、それをこれから私が作っていっても、間に合うのか?とかいろいろ考えているところでね。
じゃあ、なんだろう?って。
 
ワイヤーラッピングという手法もある。
個性として、それを表現できるのかとか、私にしかできないモノになるのか
、それをどうやって具現化できるのかとか。
答えは出掛かっていると思うんだけど…。
 
---- それをクリアしたら、ものすごい財産だね
 
ホントに出来たら、胸張って私の作品だって言えるね。

 

---- この活動を、家族はどう思っているの?
 
旦那さんにはちゃんと向き合って話をしたよ。
「とりあえず、やれることをやってみたいんだよね、ハンドメイドで。続けていきたいんだわー」って、つい最近。
私の本気度がどれくらいなのか分からないから、使っているものにこだわってるとか、「私の作品が好き」って言ってくれるお客さんにこんな人がいるとか、いっぱいいろんな話をして。
「そっかー、そんなことになっているんだー」って。
そりゃ知らんよね(笑)
 
私の中では、家族との生活が一番大切。
それも、どれだけ楽しんでやっていけるのか、が。
外に働きに出掛けて経済的に潤っても、気持ちが枯れたら生活していけない。
旦那さんには「あと何年先までは、ハンドメイドで頑張っていけるよ!」ってそんな話もした。
頑張ったら頑張っただけ、結果が出るこっちのほうがやりがいがある。
家のことも、自分が納得できるくらい、やっていきたいしね。
考えれば考えるほど、私が働きに行かないほうが、家の中が円満に回ると思った(笑)
 
それにね、
いつでも安心感を、家に置いておきたい。
 
家族の応援や理解が、必要。
子供には迷惑を掛けたくない。
自分の充足感もある。
今なら、仕事を続けていく基盤が出来てる。
「イベントも楽しい~っ! ここが私の居場所ー!」っていうのもあるけど、帰ってきても、ホッとできる空間が、家にはあるの。
家の中が落ち着いた環境にないと、反省すらできないし(笑)
一時は窒息しそうなほどの、緊張感がある異常な生活を送っていたことがあったの。
その経験があるから「普通って奇跡✨」って感じてるよ。
 

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---- 『普通って奇跡』ってスゴイ言葉だよね!
 
今の世の中、それを考えている人もいっぱいいると思うよ、きっと。
 
いろんな恵まれた環境の中だからか、「全部が奇跡なんだよ」っていう意識が薄れちゃっている。
家族そろって、食卓でご飯が食べれていることだって、普通だけど奇跡なんだよ。
普通って、偶然が重なって出来ていると思うんだ。
偶然ってすでに奇跡なんだから、それらを大切にしなきゃいけなんだよ。
 
そういうのもあって、自分も大切にしなくちゃいけない。
自分がいなければ、子供たちも支えられないから。
 
大切にしなきゃね。
 
 

◆あとがき◆

図書館でボランティア活動もしている、読書家な久美さん♪
冷静な理論家なのかと思いきや、インタビューを起こして文字に変換した原稿は、とても感情あふれるステキな文章となりました。
お話しを聞いている時は気が付かなかったけど、文章に起こすといろんな事柄が話題や例え話として上がり、久美さんの頭の中で考えていることが、多岐に渡っていることが伺えるようです。
 
冷静な口調からは、計り知れないほどの情熱🔥
いつもと違った一面を見ることが出来たようで、私も楽しかったです♪
 
デパートの一角に飾ってあっても遜色ないビーズ作品の数々✨✨
インスタグラムにたくさん投稿されているので、興味のある方はゼヒ!!*゚。+(n´v`n)+。゚*
Instagramアカウント
@siren_kumiko
 
 
私の写真の腕が悪いので、インタビュー写真の笑顔が硬い印象で申し訳ない限り💦
写真、習いに行こうかしらと真剣に考え中です(´-ω-`;)

#01:sana_kago 村瀬早苗さん

記念すべき第1回目のお客さまは、”sana_kago”の村瀬早苗さんです✨

 

愛知県高浜市で、紙バンド手芸の教室をされています。

かごやバッグはもちろんのこと、私は去年、クリスマスリースを作ってもらいました!

コレがまた、色合いも風情も大人テイストのステキな作品だったんですっっ💕

そんな作品を作り、教室を開催している早苗さんに、今まで気になっていたいくつかの質問を答えてもらいました。

 

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- 始めるキッカケは?

ハンドメイドの作家をしてイベントとかに出店していた頃、通っていた子育て支援の方から声を掛けてもらって働き始めたことから。
そこでパンの講師をお願いされたり、ハンドメイドで入園グッズつくりの講座をするところから始まっているの。
子育て支援の仕事は楽しかったけど、業務をやりながら講師の準備とかも一生懸命やりすぎて負担が大きくなってきたの。

でも、いろんな人に会って講師をしていると、
「頑張って、ここまで出来ました!」「またやりたい~」とかうれしい報告が聞けると、とても楽しいし嬉しくって。
自分の知っていることが人の役に立つことが嬉しかった。
それなら、この場所で仕事としなくても、自分で先生をやっていくのも、ひとつの手かなって考えてきていて。
生活が懸かったいるわけでもないから、自分の充実感も求めていくなら、それもありかなっと。

- 紙バンドはいつから?

たまたま、職場で『紙バンド』の存在を教えてもらって。
「自分にもやれるのかな~」ってところから始まってる。
紙バンドサークルを立ち上げて、本も買って、いろんなモノを挑戦していくうちに、本の巻末に”(協会の)認定講師養成講座”っていうのを見つけて、それと講師経験やその時のいろんな想いが合致しちゃって「先生としてやってみよう!」って気持ちが出てきた。

養成講座は、結局全部受講しなかったんだけどね(笑)

ハンドメイドを初めてから、子供たちが寝静まった後、そこから自分の時間が出来て、没頭できるようになると、毎日が充実してきて、まだ小さくてまともに話の出来ない子供たちと過ごす時間が、苦痛じゃなくなったの(笑)

子供と過ごす時間は、母の時間。
寝静まってからは、自分の時間

切り替えができるようになって、毎日が楽しくなってきた。

でも手芸は趣味でもなかったんだよ。
学校の家庭科程度。
ある時、モノを作ることが好きだと気づいていて旦那にその話をしたら、
「そりゃ好きだろー」って(笑)
その時に、自分を客観視できたんだわ。

- どうやって活動の域が拡がっていったの?

別に販売や商用目的だけではなくて、ただ紙バンドで作って製作していることをインスタグラムに載せてみると思わぬところで反応があって。
『カゴを作っている人がいる。 単発だけど市の講座で教えている』
ってことが知られくると、
「こんなものまで作れるんだ!」とか「可愛いですね~」から始まって
「日程の都合で行けなかった。 次の予定を教えてほしい」とか、いろんな反応が返ってくる。

その中で友達から、
「先生をしている人を探しているから、紹介してもイイ?」って聞かれたところから、小垣江(隣の市)市民センターの方と繋がって、今年の5月から10回コースの市民講座を受け持つことになったの。

- この講座は大きな転機だったのかな?

  大変だった?

初心の人でも出来るのか。
10回のコース、飽きずに来てくれるのか。
自分の作品に愛着を持って、講座後も使ってくれるのか。

養成講座の認定講師にならなかったから、そこの見本ももちろん使えないし、どんなものが求められるのか、ちゃんと伝えられるのかすごく悩んだ。
サークルのメンバーにアシスタントをお願いしたり。
大勢の大人の前で講師なんてしたことなかったから、ものすごく緊張もした。
でもね、いろんなことがいっぱいあったけど、すごーーーーーく楽しかったの。
やっていくうちに緊張もほぐれてきて、
「先生、最初と笑顔が違うね」って生徒さんから声をかけてもらったり(笑)

 


- 初心者向けに、何から作ることになるの?
  最終的なゴールは?


最初は簡単なカゴからスタートして基礎を学んで、最後にバッグ。
バッグを作りたがっている人って、多いのかなーって思って。
昨日、たまたま来てくれた人が講座で作ったバッグを使ってくれていたんだ。
それが、すごく嬉しかった✨
大変だったけど、長く使ってもらうために、持っている色を全部持って行ったの。
同じ赤でも、いろんな赤があるじゃない?
濃い赤や、明るい赤とか-----。
大変だけど、気に入った色を使って作れば、愛着も沸いていくかと思ったの。
それを見たときは嬉しかったよ。

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- 理想の先生像は、どんなひと?

『キャンセルポリシーが必要でない先生』かな?

”人が喜んでくれることが、嬉しいと思える人”

”人のためにやってあげて、嬉しいと思う”とは違うよね。
本当に他人が”心から嬉しいっ”と思っているかなんて、私には分からないし。

あなたのために”やってあげてる”と思うから腹立たしい。

人のためにやっているのではなく、私がやりたいと思っているからやっている
--- 嬉しいと思うのは、自分自身だから。

それを忘れていけないと思う。
そこが崩れると、キャンセルポリシーが必要になるんだと思うよ。
調子に乗らないようにしないと(笑)

- この先、どういう先生、こういう作家さんでありたいと思っている?

本を見ていてステキな作品があると、影響を受けて、その作品に近づいちゃうというってことがあって。
熊本に18年近く講師をしている人で、その方からステキな作品を買いたいとお願いしたら、快く返事が来たの。
私がどういう活動をしているのかネットでもすぐにわかるし、真似されて嫌な思いをする人もいるから、心配していたんだけどね。
作った作品をネットにあげると「良くなってきましたね」とか、わざわざコメントも下さるの。

その人がおっしゃっていたのが、
「オリジナリティだとか私の作品だっていうけど、”かごを編む”っていうことは、ずーーーと昔から籐やら竹やらを使って編んできたことで、誰かの編み方云々ではない」

そういう考えがいいなぁって思っている。

「私のオリジナル」とか「真似した!」言い始めると、窮屈だなって思うの。
一生懸命作ったものを真似されて、悲しい気持ちも分からないでもないけど…。
私が人に真似されるほどの作品を作っていないっていうのもあるしね(笑)
できれば、そういう気持ちでいられるといいのかなって。
いろんな考えがあって、みんなと楽しめるといいなぁと思ってるよ。

あとは、昔私がハンドメイドにハマって子育ての息抜きになったように、紙バンドを通して息抜きが出来たり憩いの場みたいになれたら嬉しいなぁ。
私の楽しさが伝わるといいなと思ってます。

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◆あとがき◆

イベントとかで会ったりするお友達ですが、こんなにしっかり・みっちりと作品に対する思いを聞いたのは初めてのことでした!

改めて話をしてみて、こんなにいろんなことを考えていたのか!と感心させられることばかり!(๑⊙ロ⊙๑)

穏やかな佇まいや雰囲気からは想像できないほどの熱量に、思わず感服です('◇')ゞ

私もSNSでの活動のことなど、直接自分に関係のある話も聞けて、大変身になりました♪

教室はもちろん、販売もされています♡

興味のある方はゼヒ下記ホームページをご覧くださいね!

 

《sana_kago》

http://sana-kago.ciao.jp/