#7:ヨガ・インストラクター のざきまりさん
#6:パステルシャインアート®講師 佐藤由紀さん
今回は、バナーにも利用させてもらいました♪
---- パステルシャインアート®を始められるキッカケはなんだったのでしょうか?
キッカケは地元の図書館で、創始者である江村信一先生の本に出会ったことなんです。
図書館で、「オススメ本のコーナー」に置かれていた『世界で一番簡単な絵の描き方』という本でした。
題名とまあるいお日さまの様なイラストや、優しい色の絵に魅かれ、借りて帰りました。
家でやってみようとすると、当時、私はパステルを持っていなくてとりあえず色鉛筆を削って、手順通りに描いていったら「本当に描けちゃった‼️」て凄く感動したんです。
本を進めていくと、巻末に”通信講座でインストラクターにもなれますよって案内があって直ぐに申し込んだんです。
---- どれくらいで習得できるものなんですか?
レベル1、2それぞれ10テーマの課題提出があって、その時は家にいる時間があったので、描く事も楽しくてあっという間に課題提出できて…、2~3か月くらいだったかな?
---- 早かったんですねー! スゴイ!!
本当にあっという間に、簡単に描けちゃうんで(笑)
それを協会に送ると添削が返ってきて、インストラクターとして活動してもいいですよって認定書が送られてきたんです。
---- いつくらいのお話しなんですか?
インストラクターの認定頂いたのは2012年
取ってからはすぐに活動しなかったけれど、
緑区の「ママス」というお店があって、これから活躍予定の方々を応援するマルシェを開催されて、そこに弟と参加したのがイベント出店の始まりかな。
その時はびっくりするくらい大勢の方に体験して頂きました
みなさん、初めてなのにすごくきれいに描かれるんですよ。
パステルに初めて触れて不安そうにスタートした方が、どんどん作品が完成に近づくにつれて楽しそうで笑顔になっていくのを、見ていると本当に嬉しいし、楽しい。
---- そう感じた時に「これを続けていこう!」と思われたんですね。
弟さんもインストラクターなんですか?
自分が教室を開催する前に教える練習がしたいから、70歳を越えた両親と弟を相手に教室の練習をしていたんですよ。
親も弟もとても良い感じに描けて
「癒される~」「何かいいな~」ってハマっちゃたんですね(笑)
父親は自由にアレンジ加えたりして特に楽しんでいました
弟はそれから直ぐに、お仕事の休みをもらっていた期間を利用して、東京まで行って江村先生から直接教えを受けれる講習会に参加して、あっという間に私が取った通信講座よりも上のレベルのインストラクター資格を取ってきました。
---- 弟さんもイベントなどで活動していらっしゃるんですか?
今は、教室やイベントのアシスタントに入ってもらって一緒にやっています
人の多いイベントや、教室も助かっています。
弟のほうが繊細で、ユルい私のフォローしてもらっています(笑)
---- 素敵ですねー!
年取った両親と一緒にやれることなんて、あまりありませんもんね。
家族四人で描いてみると、不思議と絵が繋がったりするんですよ。
ちょうど私の描いた虹が母の描いた虹と繋がったり、4枚を並べてみたら、なだらかな丘が完成していたり。
面白いですよ。
家族でパステルシャインアート®️に癒されています。
---- 今は活動はどんなことをやられていらっしゃいますか?
今は(愛知県)三好の教室を定期的にしています。
「ママス」に弟が描いた絵を飾ってくださっていて、それを観られたお客さんが、『私もこんな絵を描きたんだけど。これを教えてくれる人いるの?』って興味を持ってもらって安城のサロンにお絵描き体験に来てくれたのが始まりで、
「家の近くでやりたいわー」って事で三好教室をさせて頂く事になりました。
その方が中心になって生徒さんを集めて、近所の”くもん教室”を日中借りてくだっさって月1回開催しています。
もう3年くらい続いています。
安城でも、接骨院の先生のご好意で、そこのサロンでも教室やっていたんですよ。
それと高浜でも月に1回ほど教室をしています。
ハーブティを教えてくれる方とイベントでお隣のブースになって、その時お絵描き体験してくれた事がきっかけで高浜教室は始まりました。
ご希望の方にはお家に伺ったり、家に来てもらったり個人講座もしています。
後は地域のイベントに出店させてもらっています
---- この活動の原動力はなんですか?
やってて、やっぱり楽しいんですよ。
楽しんでもらえて、自分も楽しい
弟を始めいろんな人が癒されて、目の前でどんどん変わっていく様子を見ていると、本当に嬉しい。
パステルを始めた時期に、背中を押してくれた人がたくさんいらっしゃるから、その人たちに報いたいなぁっと。
友達が私に残してくれたものでもあるし
ホントに資格を取っただけで終わっちゃうかも?って時期もあったから、そんな時に崖から突き落とすが如く、背中を押してくれた人達がいたおかげで、ここまで来れたんだと思います。
---- 一人だったら、続けていなかったかもしれない?
そうですね。
やるキッカケをなくしちゃった時期もあったので…。
闘病中の友達がいて
私が”消しゴムハンコ”を作って、それに友達が言葉を添えてくれたり、彼女が選んでくれた言葉に対して、私がハンコで絵を添えたりして「いつかまわりまわって自分の所にこのハガキでお手紙来ると良いね~」って二人でハガキを作っていました。
だんだん選ぶ言葉がハンコでは追い付かなくなってきてしまって、「なにかハンコに代わるものがないかなー」って探しに行ったのが、図書館なんです。
そこでパステルに巡り合ったんですよ。
今度はパステルで描いたものに、友達が言葉を寄せてくれたり、私が彼女の選んだ言葉にパステルで絵を添えるようになりました。
---- 順調だったのに、途中で気持ちが無くなってしまったんですか?
それは、その友人が亡くなってしまったからなんです。
---- ! それは大変でしたね!
5年前。
相方を失くしてしまって、ハガキを作る事が無くなってパステルを描く機会も無く「もう描く事ないかな…」と思っていました。
---- そうでしたか…。
それから、どうやって再起へと繋がっていったんですか?
”ほめ書”って知っていますか?
「かわいい猫のイラスト展を名古屋でやっているから見に行っってみたら」って弟に勧められて、それを観に行ったんです。
イラストを描かれていたのが“ほめ塾”の
代表講師で、話をする中で“ほめ書”を習う事になって
筆ペンで絵を描いたり、文字を書いたりするんですが…褒めまくるんですよ(笑)
「もういいわ!」って困惑するくらい褒めてもらったり、褒めたり
“褒める”“誉められる”に慣れていないので一番キツかった(汗)
でも、自分に一番足らなかったものを一気に目覚めさせてもらいました
そこで“ほめ書”の資格も頂いてパステルシャインアート®️と組み合わせたりしていたのですが、今はパステルシャインアート®️一本に絞りました。
疎遠になっちゃったけど、とても可愛がってもらいましたし、絵を再び描き始めるキッカケにもなったので感謝しています。
---- やっぱりご自分にはパステルのほうが合ってる?
そうですね。
“ほめ塾”は勢いだったと思います(笑)
”ほめ塾”の講師、スタッフの方々は「おいで!おいで!!」「よく来たね🎵」って今までに会った事のないフレンドリーさとハイテンションで、引っ張ってもらいました
見守り背中を押し続けてくれた方々の勢いで、私はゴロゴロと転がっていくようにそこでお世話になりました。
自分の意志とは関係なく、背を押してくれる勢いと、引っ張ってくれる力がなかったら、そこには居なかったかもしれない。
---- 戻るキッカケにはなったんですね?
ホントにそれが無かったら、パステルシャインアート®️の世界に戻ってきていないかもしれないし、再スタートももっと遅かったかも
ほめ塾で資格をもらってすぐの頃に、安城サロンでの教室、三好の教室も始まりましたし、マルシェ等イベント出店も増えていきました。
場所を提供してくださる方が、いつも出てきてくれるんです(笑)
---- スゴイですね! 普通はみなさん、そこで躓くんですけどね。
有難いことに人にも場所にも恵まれていますね、本当にそう思います。
---- いろいろあったわけですが、またパステルに戻ってこれたんですね!
そのパステルですが、こだわりとか気にかけていることってありますか?
「描きたいときに描く」!(笑)
コレ、すごく大事なんです!!
無理やり描こうと思っても、描けないんですよねー。
描きたいなと思ったときに、描くんです(笑)
---- こういう時はご自宅で描かれるんですか?
自宅で描きます。
お絵描き道具を広げる事になるので
家族の動向とか日程とか、”描こう!”と
思う気持ちの、兼ね合い待ちですね~
ゆるいので(笑)
なんか主婦っぽいでしょ。
パステルシャインアート®️はとても気楽に描けるんですよ。
集中しているのかもしれませんがゆるっとしてます。
気分が落ちてる時に描くとスッキリしたりしますよ。
江村先生が15㎝×15㎝ってサイズを見つけられたんですけど、この大きさは誰でも描きやすいサイズらしくて、これより大きいと気合が入っちゃったりするらしいです。
あんまり小さすぎると絵自体が小さくなって、作業が大変になっちゃうし。
---- ではこの大きさが、パステルシャインアート®の推奨の大きさなんですね。
その絵を描く上で、気にかけていることってありますか?
生徒さんに対しては『指示をしない』
「今日はこの絵を描きますよ」
「こんな風に描いていきます」
「じゃあ描いてみよう」それだけ。
「こんな風にしたい」とか聞かれたことに関しては「こうやったらキレイに描けるかも」とか「こうしたら良いんじゃない?」などのアドバイスはするけれど、「この色じゃないとダメ」とか「もっと大きく描かないと…」とか、そういう話はしないですね。
なんでもありなんです。
---- この先の展望や、希望の活動はありますか?
たくさんの方に、パステルシャインアート®を楽しんでもらえたり、拡がっていけばいいなぁと思っています。
教室、イベントなどで、体験してもらえたら嬉しいです。
---- パステルシャインアート®を通して、どんな人になりたいと思われていますか?
楽しいことを伝えられる存在であったらイイなぁ。
こういう楽しいこともあるんだ!って。
---- 今でも十分そんな存在だと思いますよ
ありがとうございます(照)
子供さんはお絵描きの楽しさを知っているからイベントでのお絵描き体験の参加率良いんです。
子どもさんのお絵描きの決断力、発想力はとても刺激的で感動しますよ
勉強させてもらってます
「美術苦手だった」「絵のセンスないし」って思い込んでしまっている方や、
お母さんにもやってもらえるといいなぁ。って思ってます
お母さん自身が癒されると、子供さんにも優しく接することが出来るんじゃないかと思うんです。
---- やっぱり心持ちが変わりますか?
やっぱり変わると思うんですよ。
自分もそうだったので…穏やかになるというか。
お子さんと一緒に描くのも楽しいんじゃないかな
隣同士で覗き合いながら一緒に描いて、完成したものを一緒に見ると、お互いに「わぁー、キレイに描けたね」って
見てるだけじゃなく自分も描いて一緒に体験してみると、『ウチの子も、こんな絵が描けれるようになっていたんだ!』って改めて喜ばしい気持ちにもなると思うんですよ。
それに、自分もこんな素敵な絵が描けたんだ!って嬉しい気持ちにもなるし。
自分で描いたものを、自分で認められる褒められるってスゴイことだと思うんですよ。
---- 自己肯定ですか。
そうそう、自己肯定ってすごく必要だと思うんです。
優しくなれるんじゃないかなぁっと。
私が初めて江村先生の本を見ながら描いたとき、完成したものを見てうっかり『私、天才じゃん!』って思ったんですよ(笑)
ほんと、うっかり(笑)
本にも書いてあったんですよ『誰でも天才のように描ける!!』って。
私も絵が得意だったわけでも、特別好きっていうわけでもなかったけど、それでもちゃんと『私、天才!』ってうっかり思えるほどの絵が描けちゃったんです。
---- 「私、スゴイじゃん!」って思う”積み重ね”って、やっぱり大事ですか?
とても大事だと思います!
お母さんって、褒めてもらえないですもんね。
「お母さん、もっと自分を褒めて♡」って思います。
自分のことを肯定できないと、しんどいんです。
忙しいとは思うんですが、お母さんたちにこそ、パステルシャインアート®を拡げていきたいですね。
ほっとしたり、ゆるっとするひとときをパステルシャインアート®️でしてもらえたらいいな
---- そこが自分の中のゴールであったり、通過点であったりするんですか?
そこまでは考えていないです。
本当に、私、成り行きなんです(笑)
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◆あとがき◆
由紀さんは穏やかな話しぶりですが、力強さがあります。
子育てもひと段落されていることもあって、パステルシャインアート®を若い子育て世代のお母さんたちにも拡めたいという話は、カウンセラーの先生のようでもありました。
「自己肯定感」
世のお母さん達は、あまり褒めてもらえていませんから。
こうした想いが、お母さん達を含め大勢の人たちに拡がっていくことを、私も強く思うのです♪
#05:Purene 久米みどりさん
#4:noiカイロプラクティック 大橋美奈さん
#03:OSTARA 鬼頭千登世さん
#02:彩憐(siren) 上田久美子さん
◆あとがき◆
#01:sana_kago 村瀬早苗さん
記念すべき第1回目のお客さまは、”sana_kago”の村瀬早苗さんです✨
愛知県高浜市で、紙バンド手芸の教室をされています。
かごやバッグはもちろんのこと、私は去年、クリスマスリースを作ってもらいました!
コレがまた、色合いも風情も大人テイストのステキな作品だったんですっっ💕
そんな作品を作り、教室を開催している早苗さんに、今まで気になっていたいくつかの質問を答えてもらいました。
- 始めるキッカケは?
ハンドメイドの作家をしてイベントとかに出店していた頃、通っていた子育て支援の方から声を掛けてもらって働き始めたことから。
そこでパンの講師をお願いされたり、ハンドメイドで入園グッズつくりの講座をするところから始まっているの。
子育て支援の仕事は楽しかったけど、業務をやりながら講師の準備とかも一生懸命やりすぎて負担が大きくなってきたの。
でも、いろんな人に会って講師をしていると、
「頑張って、ここまで出来ました!」「またやりたい~」とかうれしい報告が聞けると、とても楽しいし嬉しくって。
自分の知っていることが人の役に立つことが嬉しかった。
それなら、この場所で仕事としなくても、自分で先生をやっていくのも、ひとつの手かなって考えてきていて。
生活が懸かったいるわけでもないから、自分の充実感も求めていくなら、それもありかなっと。
- 紙バンドはいつから?
たまたま、職場で『紙バンド』の存在を教えてもらって。
「自分にもやれるのかな~」ってところから始まってる。
紙バンドサークルを立ち上げて、本も買って、いろんなモノを挑戦していくうちに、本の巻末に”(協会の)認定講師養成講座”っていうのを見つけて、それと講師経験やその時のいろんな想いが合致しちゃって「先生としてやってみよう!」って気持ちが出てきた。
養成講座は、結局全部受講しなかったんだけどね(笑)
ハンドメイドを初めてから、子供たちが寝静まった後、そこから自分の時間が出来て、没頭できるようになると、毎日が充実してきて、まだ小さくてまともに話の出来ない子供たちと過ごす時間が、苦痛じゃなくなったの(笑)
子供と過ごす時間は、母の時間。
寝静まってからは、自分の時間
切り替えができるようになって、毎日が楽しくなってきた。
でも手芸は趣味でもなかったんだよ。
学校の家庭科程度。
ある時、モノを作ることが好きだと気づいていて旦那にその話をしたら、
「そりゃ好きだろー」って(笑)
その時に、自分を客観視できたんだわ。
- どうやって活動の域が拡がっていったの?
別に販売や商用目的だけではなくて、ただ紙バンドで作って製作していることをインスタグラムに載せてみると思わぬところで反応があって。
『カゴを作っている人がいる。 単発だけど市の講座で教えている』
ってことが知られくると、
「こんなものまで作れるんだ!」とか「可愛いですね~」から始まって
「日程の都合で行けなかった。 次の予定を教えてほしい」とか、いろんな反応が返ってくる。
その中で友達から、
「先生をしている人を探しているから、紹介してもイイ?」って聞かれたところから、小垣江(隣の市)市民センターの方と繋がって、今年の5月から10回コースの市民講座を受け持つことになったの。
- この講座は大きな転機だったのかな?
大変だった?
初心の人でも出来るのか。
10回のコース、飽きずに来てくれるのか。
自分の作品に愛着を持って、講座後も使ってくれるのか。
養成講座の認定講師にならなかったから、そこの見本ももちろん使えないし、どんなものが求められるのか、ちゃんと伝えられるのかすごく悩んだ。
サークルのメンバーにアシスタントをお願いしたり。
大勢の大人の前で講師なんてしたことなかったから、ものすごく緊張もした。
でもね、いろんなことがいっぱいあったけど、すごーーーーーく楽しかったの。
やっていくうちに緊張もほぐれてきて、
「先生、最初と笑顔が違うね」って生徒さんから声をかけてもらったり(笑)
- 初心者向けに、何から作ることになるの?
最終的なゴールは?
最初は簡単なカゴからスタートして基礎を学んで、最後にバッグ。
バッグを作りたがっている人って、多いのかなーって思って。
昨日、たまたま来てくれた人が講座で作ったバッグを使ってくれていたんだ。
それが、すごく嬉しかった✨
大変だったけど、長く使ってもらうために、持っている色を全部持って行ったの。
同じ赤でも、いろんな赤があるじゃない?
濃い赤や、明るい赤とか-----。
大変だけど、気に入った色を使って作れば、愛着も沸いていくかと思ったの。
それを見たときは嬉しかったよ。
- 理想の先生像は、どんなひと?
『キャンセルポリシーが必要でない先生』かな?
”人が喜んでくれることが、嬉しいと思える人”
”人のためにやってあげて、嬉しいと思う”とは違うよね。
本当に他人が”心から嬉しいっ”と思っているかなんて、私には分からないし。
あなたのために”やってあげてる”と思うから腹立たしい。
人のためにやっているのではなく、私がやりたいと思っているからやっている
--- 嬉しいと思うのは、自分自身だから。
それを忘れていけないと思う。
そこが崩れると、キャンセルポリシーが必要になるんだと思うよ。
調子に乗らないようにしないと(笑)
- この先、どういう先生、こういう作家さんでありたいと思っている?
本を見ていてステキな作品があると、影響を受けて、その作品に近づいちゃうというってことがあって。
熊本に18年近く講師をしている人で、その方からステキな作品を買いたいとお願いしたら、快く返事が来たの。
私がどういう活動をしているのかネットでもすぐにわかるし、真似されて嫌な思いをする人もいるから、心配していたんだけどね。
作った作品をネットにあげると「良くなってきましたね」とか、わざわざコメントも下さるの。
その人がおっしゃっていたのが、
「オリジナリティだとか私の作品だっていうけど、”かごを編む”っていうことは、ずーーーと昔から籐やら竹やらを使って編んできたことで、誰かの編み方云々ではない」
そういう考えがいいなぁって思っている。
「私のオリジナル」とか「真似した!」言い始めると、窮屈だなって思うの。
一生懸命作ったものを真似されて、悲しい気持ちも分からないでもないけど…。
私が人に真似されるほどの作品を作っていないっていうのもあるしね(笑)
できれば、そういう気持ちでいられるといいのかなって。
いろんな考えがあって、みんなと楽しめるといいなぁと思ってるよ。
あとは、昔私がハンドメイドにハマって子育ての息抜きになったように、紙バンドを通して息抜きが出来たり憩いの場みたいになれたら嬉しいなぁ。
私の楽しさが伝わるといいなと思ってます。
◆あとがき◆
イベントとかで会ったりするお友達ですが、こんなにしっかり・みっちりと作品に対する思いを聞いたのは初めてのことでした!
改めて話をしてみて、こんなにいろんなことを考えていたのか!と感心させられることばかり!(๑⊙ロ⊙๑)
穏やかな佇まいや雰囲気からは想像できないほどの熱量に、思わず感服です('◇')ゞ
私もSNSでの活動のことなど、直接自分に関係のある話も聞けて、大変身になりました♪
教室はもちろん、販売もされています♡
興味のある方はゼヒ下記ホームページをご覧くださいね!
《sana_kago》